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「中メリ」というのがあります。大メリとは違います。ハ(ハの半音)、チ(チの半音)、ツ(ツの半音)は大メリと呼んでいます。
中メリにはハの中メリ「メハ」やツの中メリ「メツ」があります。
メハはドレミではシの音です。メツはドレミではミの音です。とっても重要な音です。
(1)指使い
メツだと図のように第一孔を横から半分ふさぎます矢印の接点部分に注意を払い、音の高さを調整します。
(2)息の量
息の量は全音の半分程度に抑えます。多すぎると音程が上がってしまいます。
(3)中メリはメルのかメラないのか
ちょっとメッた方が音は正しく出やすいのですが、メラずに出す練習をしましょう。その方が楽ちんです。
(4)中メリ「メハ」
メハは指を横からかぶせるだけで出るはずです。
(5)中メリ「メツ」
メツは通常は少しメルのですが、少しかぶせを大きくすればメラずに正しい音が出ます。練習してメラないメツを手に入れましょう。ポンとかぶせるタタキ一発のメツです。できてしまえば簡単です。
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